楽心堂本舗のある福智町も、数年前に大雪が降りましたが
今年はどうなるでしょうか。
12月10日、福岡県行橋市の両徳寺様にて、
御正忌報恩講(※注1)に参加させていただきました。
両徳寺様は、テレビ取材の際にご荘厳の撮影にご協力いただいたり
お寺様でのイベントのお手伝いなどさせていただいたりと
いつも大変お世話になっているお寺様です。
御正忌にはたくさんの門徒様もお集まりになりますので
恒例となっている展示販売も行いました。
「仏壇が華やかになってとても良いですよ!」
副社長がおススメ中です。
初めて両徳寺のご法要に来られたというお客様。
落雁を見ていただくのも初めてと、また新たなご縁も嬉しいひととき。
両徳寺様とは、前住職の舟川宏顕先生の時代から
楽心堂本舗会長の哲子さんと、長年のお付き合いをさせていただいております。
それゆえ、顔見知りのご門徒様も多いのです。
その皆様が
「この落雁は、結構もつんよ!」
「こうやって飾ったらいいばい!」
「この色も仏壇に映えるよ!」
などなど、他のご門徒様へ自主的に、しかも精力的に営業してくださいます。笑
直接、喜びのお声を伺うと、感謝の想いと共に
より一層良いものを作っていかないと、と気持ちが引き締まります。
両徳寺の皆様、いつも本当にありがとうございます。
今後とも末永くよろしくお願い致します!
法要の間の休憩時間に、ご本堂の様子も撮影させていただきました。
一年で一番大きな法要とも言える御正忌報恩講。
ご荘厳も見事です。
立派な松が入った華やかなお花と、毎年ご門徒様達が作られているお餅(お華束)に加え
楽心堂本舗のお供物も飾っていただきました。
大切な法要にお使いいただき、有り難い限りです。
皆様と一緒に法話をお聞きし、お斎(※注2)を頂きました。
どれもしみじみと美味しかったです。
ごちそう様でした。
現住職の舟川智也先生もバシッときまった法衣姿だったので思わずパチリ。
お疲れなのに、にっこりと笑顔で応えてくださったご住職。
いつもありがとうございます。
ご門徒の皆様とも
「またよろしくね!」
「今度はいつ会えるかね?」と温かい言葉をいただいたり、
荷物を車に詰め込むのを、手伝っていただいたり。。。。頭が上がりません。
伺った法話や、楽しいお話を思い出しながら車にのっていると
夕焼け前の空になんと虹がかかっていました!
しかも二重です!!
最後に美しい風景を見られて、とても良い一日となりました。
両徳寺の皆様、今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。
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※注1:御正忌報恩講とは
「ごしょうきほうおんこう」と読みます。浄土真宗の開祖である親鸞聖人の命日の法要で
本命日の1月16日に合わせて、各お寺様が行っています。
※注2:お斎とは
「おとき」と読みます。法要後に振る舞われる食事で、野菜などが中心となる精進料理です。